[Ben Barnes Was Relieved That He Didn't End Up as Edward Cullen]=ベン・バーンズ、エドワード・カレンにならなくてほっとしたかも・・?!=
10月1日付けで掲載されたナルニアシリーズのイギリス人スター、ベン・バーンズ君の最新映画Killing Bonoプロモート記事の一文が海外のファンの間で話題になりました。早速色々なコメントがにぎやかでした・・・。
まずは記事の翻訳を紹介します。
【Japanese translation】
「僕は、ロバート・パティンソンになるのは嫌だし、彼自身、注目されることに苦しんでいたことを知っているよ。」彼はこういい、自分が映画「トワイライト」でパティンソンの演じたエドワード・カレン役の候補だったことを明らかにしました。「監督は、エドワード役にはロバートか僕だっていうことを公表していたけれど、…僕はその役が彼に決まったことに少しほっとしたんだ。」‘I would loathe to be Robert Pattinson, and I know he struggles with the attention,’ he says, revealing that he was once in the running for Pattinson’s role as Edward Cullen in Twilight. ‘The director announced that it was Robert or me… I’m slightly relieved it was him.’
トワイライト作品はもともとインディーズ映画で、最初の「Twilight」監督であるハードウィック監督みずからが、以前参加したトワイライト・フォーラムで明かしたエピソードにさかのぼります。
監督自ら、最終選考にこの二人が残ったことをすでに公表、そしてそれについては主演のKristenのこの役への思いが反映されたことは有名です。スタンダードに考えればベンだっただろうとは誰もが思ったことでしょう。そこに、すでに決まっていたベラ役のKristenの "何かが必要だった" という役への思い、そして監督自身もこの2人に "化学反応があった" と語っていましたね。そしてロブの演技ブランです。他の選考者が型どおりの演技をする中、唯一、実は小説上でも病的に自分に自信のないエドワード像を把握していたロブが演じたエドワード、これが最終選考のぎりぎりまで残るに至った大きな理由のひとつだということはすでに有名な話となりました。
要は、すでに彼女のファンだったロブが全身全霊でこの選考に残るべく、この演技プランへの熱意を表し続けた、それが彼女にも伝わった、この二人の驚くべき化学反応が監督の心を突き動かしたことになります。
もちろんベンが、この言葉通りのことを実際に言ったかどうかは分かりません。が、あの1作品で、恐ろしいほどの人気者になった引き換えに、自分のプライベートを失い、次から次へと怒涛のようなスケジュールをこなすことに勢力を費やし、殺人的なスケジュールに晒されて疲弊したある時期のロブ。そんな精神的に極限まで追い込まれた頃のロブの姿を、同じイギリス芸能界から見つめていたのでしょう。自分にはあの状況が務まっただろうか、という思いがあったのかもしれません。じっくりと自分の普段の生活を守りながら、いろいろなものを学んで吸収し、じっくりと作品に取り組むというのがベンのスタイル。むしろ、ベンの側からすれば、最終選考に残って負けてしまった、なんていうエピソードを監督自らがあかしてしまうなんて、そりゃないよ・・と思ったはず。ロブは「トワイライト」へ、ベンは「ナルニア」へ進んでいったことはきっと間違いではなかったはず。彼の代表作であるナルニアシリーズのファンは、ロブファンの中にも多いはずですよね。